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■URL
http://tenki.jp/
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020730c.htm (リリース)
財団法人日本気象協会と株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー（以下NTT-ME）は、同協会のサイト「tenki.jp」で、「ブロードバンド対応防災気象情報サービス」を開始した。
「tenki.jp」は日本気象協会がコンテンツを企画・提供、NTT-MEが運用しているサイトで、天気予報やアメダス実況、注意報・警報など、気象に関する各種情報を掲載している。7月1日には回線環境やサーバーのブロードバンド化を実施し、昨年比10倍以上の高速化を実現するとともに、“ワンクリックでコンテンツアクセス”をテーマとしたリニューアルも行なっている。7月上旬の台風6号の襲来時には、1日700万PVを超えるアクセスも達成したという。
今回「ブロードバンド対応防災気象情報サービス」として開始した新コンテンツは2つ。まず「ストリーミング週間予報」では、全国主要都市14ヵ所の明日の天気と週間予報を、JWAの気象予報士が解説する。気象衛星「ひまわり」の画像を用いて解説する天気予報に加え、暮らしに役立つ予報利用法を2分前後の動画で分かりやすく解説する。もう1つの「リアルタイムレーダー画像」では、全国20箇所に設置の地上レーダーが測定した現在の降雨量の最新画像を、10分間隔の更新で配信するもの。気象協会では、従来の「ひまわり」や「アメダス」の情報と併用することで、さまざまな利用シーンで活用できるとしている。どちらも他の「tenki.jp」のコンテンツ同様、無料で利用できる。
なお今回のブロードバンドサービス開始を期に、気象協会では「tenki.jp」のトップページや台風情報など緊急情報のコーナーで広告掲載を開始、広告募集も積極的に行なっていく方向だ。
(2002/7/30)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]