【製品情報/ソフトウェア】


富士通がイントラネット向けプッシュ型情報配信システム「Broadia」発表

■URL
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1997/Feb/3.html

 富士通株式会社と株式会社PFUは、イントラネットやインターネットで情報をサーバーからクライアントに自動配信するシステム「Broadia」を発表した。3月より、イントラネット構築サービスもあわせて販売を開始する。

 Broadiaは、インプレスのTELETEXTやIBMのNews Tickerに似た、プッシュ型情報配信システム。ユーザー側でクライアントを起動しておくと、サーバー側から自動的に情報が送られてくる。クライアントには、WWWブラウザーの横に表示される「InfoReader」、スクリーンセーバー型の「InfoPlayer」、画面にテロップ形式で表示される「InfoTelopper」の3つの形態があり、そこで表示された見出し相当の情報をクリックすると、WWWブラウザーが全文の載ったページを表示するようになっている。InfoReaderやInfoTelopperには画像表示の機能もあり、静止画のほか、サーバー側にオプションを追加することにより動画も表示できる。

 サーバーはWindows NT、クライアントはWindows 95とNetscape Navigator 2.0以上に対応している。サーバーの価格は、基本機能が150,000円、クライアントを限定できる「アクセス制御機能オプション」が100,000円、動画を配信できる「CM機能オプション」が600,000円。クライアントは、28,000円(10ライセンス)から。構築サービスは別途見積もり。

('97/2/3)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp