【ニュース】


企業へのイントラネット、電子メールの普及進む
~「社内誌白書1997」より

 

 社団法人日本経営協会が、企業などの社内誌制作状況を「社内誌白書1997」にまとめた。
 これは、日本経営協会が2200の企業や自治体などに対して行なった「第34回社内誌実態調査」をまとめたもの。社内誌の体裁や制作手順などを調査しており、イントラネットや社内電子メールの実施状況に関する項目も含まれている。

 有効回答数537のうち、イントラネットを「導入している」のは11.8%で、「導入を検討中」と答えたのは27.2%。「導入の予定はない」と答えたのは59.2%だった。なお、イントラネットを導入している内で、「社内誌のホームページ版がある」と答えたのは1.9%だった。
 社内電子メールについては「実施中」が43.2%で、前回調査の16.4%から2.6倍の伸び率となった。「検討中」も含めると63.9%(前回32.9%)となり、導入が急速に進んでいることがうかがわれる。

◎問い合わせ先
社団法人日本経営協会
組織開発本部コミュニケーション・グループ
TEL 03-3403-1669

('97/2/10)

[Reported by takasaki@impress.co.jp]


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