【ニュース】
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http://www.earthlink.net/company/ELN_eats_spammers.html
米国プロバイダーEarthlink Network社は7日、ロサンゼルス地裁が米Cyber Promotions(CP)社に対し、Earthlink社のコンピュータシステムおよびユーザーに無差別広告メールを送信することを禁じる判決を下したと発表した。
CP社は商品やサービスの広告・勧誘などを目的とした「ジャンク電子メール(無差別広告メール)」を配信する業者。Earthlink社ではこの無差別広告メールによって自社のコンピュータシステムやユーザーの権利が侵害され、業務に支障があるとしてCP社を訴えていた。
CP社ではこのほかにもパソコン通信大手のAmerica OnlineやCompuServeなどにも送り付けており、それらのネットワーク業者にも訴えられていると米国地方紙などで取り上げられている。
('97/5/9)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp]