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朝日放送は18日、WWW上で提供している天気予報サービスの画面の一部が何者かによりわいせつ画像に書き換えられたため、同日正午過ぎよりすべてのページを閉鎖した。
わいせつ画像が見つかったのは同社のWWW上で提供していた天気予報サービスの画面の一部。このサービスはFTPを使って天気予報をローカルにダウンロードして利用する形式で提供されていた。18日の午前10時10分頃、視聴者からの連絡を受けて発見されたもので、同社でログなどを調査したところ、午前7時と10時頃の2回、天気予報の画面に接続し、データを書き換えた形跡があったとしている。
同社では、同日の正午過ぎよりすべてのホームページを閉鎖して、内容をチェックしている。FTPでのサービス提供の廃止を含めた修正などで復旧は19日の終日までかかるとのこと。また現在、実行者は特定できていないが、法的手段を含めて対応策を検討していくとしている。
('97/5/19)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp]