【ゲーム】


フリーセルのホームページ続々誕生!君はこれが解けるか?

■URL
http://www1.harenet.or.jp/personal/shiraga/(Freecell#1941)
http://www6.shizuokanet.or.jp/michion/index1.html(FreecellのPage)

 Windows 95付属のカードゲーム「フリーセル」のホームページが続々と誕生している。「フリーセル」とは、フィールドに8列に配られたカードを、右上のゾーンへ1から順番にマークごとに積み上げる「ソリティア」タイプのゲームだ。左上の「Freecell」と呼ばれる4つのゾーンにカードを退避させつつ、右上に最後まで積み上げられたら勝ちだ。フィールド内では、ソリティアと同じように赤と黒の交互に大きい数から小さい数へ重ねることができる。ただし、ソリティアと違って何枚かまとまったカードを移動させることはできない。
 単純なルールながら「ソリティア」より奥が深く、32,000という圧倒的な問題数があることから、世界各地に中毒者が誕生している。
 マニアには連勝記録を競う者、勝率を競う者などがいるが、特にマニア心をくすぐるのが難問への挑戦だ。このゲームは32,000の問題に番号がついており、自分で選択することもできる。通説で32,000問がすべて解けるといわれているが、超難問と呼ばれる問題があり、その攻略法が世界中の話題となっている。1941番の解き方は?いまや伝説となった11982番は解けるのか?さらに本当に全ての問題は解けるのか否かという謎など、その魅力は深まるばかりだ。
 すでにそんなフリーセルマニアの方におすすめのフリーソフト「FreeCell Try Recorder」も登場した。32,000問すべてを解かないと気が済まない人に1番から順番にゲームを出していくユーティリティソフトだ。1日100番やったとしても約1年かかるが、挑戦している人は多い。また、Macintoshユーザー向けに「Super Mac Freecell 1.1.2J 」もリリースされた。残念ながら、ゲームの番号はWindows版と共通性がない。ただ、Windows版に無いUNDO機能があったり、背景を選べるなどカスタマイズ性が強く、Macintoshらしいという声もあがっている。

('97/5/29)

[Reported by k-hirata@bnn-net.or.jp]


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