【新サービス】


ちきゅう屋が「画像が動いて見えるカード」の受注をインターネットで開始

■URL
http://www.hi-ho.or.jp/chikyu-ya/index.html(ちきゅう屋)
http://www.panasonic.co.jp/showcase/sendai/plndbnaik.html(うごい太郎)

 京都のベンチャー企業「ちきゅう屋」が、見る角度を変えると画像が動いて見えるカード「MIP(Motion Image Print)カード」の注文をインターネットで受け付けるサービスを9月から開始する。カードの作成については松下電器産業株式会社の作成装置「うごい太郎」が使われる。

 「MIPカード」は、6枚の異なる画像を合成加工し、1枚のテレホンカードサイズのカードに収めたもの。カード表面にあるレンチキュラーレンズ(かまぼこ状レンズ)の作用によって、カードを上下に動かすとまるで画像が動いているかのように見えるという。また、2人の顔画像を用意し合成加工することで1人の顔から少しずつ別人に変身していくカードも作成可能で、一風変わった名刺などが作成できる。

 ちきゅう屋では、インターネットを使ってユーザーからデジタルカメラで撮影した画像を受け付け、カード作成装置「うごい太郎」を使って「MIPカード」に加工し、出来上がったカードをユーザーに郵送で届ける。料金は郵送料込みで1枚600円。カードの加工にかかる時間は3分程で、注文してからカードが手元に届くまでは、郵便事情にもよるが1日~2日とのことだ。

('97/8/12)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp