【新規格】

W3Cが「HTML 4.0」の推奨仕様最終案を公開

■URL
http://www.w3.org/Press/HTML4-PR
http://www.w3.org/TR/PR-html40-971107/

 WWW関連技術の標準化推進団体、W3C(World Wide Web Consortium)が10日、WWWページ記述言語の最新仕様「HTML 4.0」の推奨仕様最終案を公開した。テキスト版、HTML版、ポストスクリプト版、PDF版が上記URLよりダウンロードできる。「HTML 4.0」は現行の「HTML 3.2」を拡張した仕様で、テーブルやフォームが拡張されて桁合わせやインラインフレームなどが追加されたほか、国際化といった機能も盛り込まれている。

 同規格は今年7月にドラフト版が公開、「W3C推奨仕様」となるための審査過程を経てきた。今回の推奨仕様最終案はその最終過程であり、W3Cメンバーによる審査と投票が約6週間行なわれた後、その結果により正式に「W3C推奨仕様」となる。

('97/11/11)

[Reported by kono@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp