【ソフトウェア】

DTIがデスクトップ形式の統合クライアントを開発

■URL
http://www.dti.ad.jp/DDT/

Dream DeskTop

 プロバイダーのドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は、各種サービスの統合クライアント「Dream DeskTop」を開発したことを発表した。Dream DeskTopはユーザーのデスクトップのように表示され、そこからインターネットやDTI自身のサービスを受けれられるようになる。すべてJava(JDK 1.1)で書かれ、WindowsやMacintosh、UNIXなどさまざまなプラットフォーム上で動作するという。実際のソフトはβ版が12月末よりDTI会員に公開される予定。

 Dream DeskTopでは、DTIからのお知らせや課金情報、回線状況などがメニューからチェックできるほか、契約変更などもメニューからできる。

 また、DTIのサーバー上にあるファイルを自分のマシンのフォルダーのようにアクセスできる機能も用意され、自分のホームページをローカルファイルのように更新できる。DTIの用意したCGIもGUIから設定できる。

 そのほか、メールの送受信やスケジューラー、チャット、対戦ゲームの機能なども用意され、さながらGUIベースの専用パソコン通信ソフトのようにサービスが受けられる。

 DTIでは、Dream DeskTopをシェルとしてユーザー環境を構築していくとともに、Dream DeskTopを今後のコンテンツサービスのプラットフォームとしても活用していきたいとしている。


('97/11/21)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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