■URL
http://www.intelliquest.com/about/release37.htm
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/11-20-97/364333&EDATE=
http://www.nikkeibp.co.jp/MA/guests/release/1013inet.htm
米国人のオンラインサービス利用率がここ数ヵ月で大きな伸びを示していることが、米国の調査会社2社によって明らかにされた。
最初のレポートはIntelliQuest社により18日報告されたもので、今年第3四半期中に5,600万人の16歳以上の米国人がインターネットなどのオンラインサービスを利用するようになったという内容だ。およそ27%の米国人が、何らかの形でオンラインサービスを利用しているということになる。興味深いことに、さらに1,600万人が今後1年のうちにオンラインサービスを利用したいと考えているという。
また、実際にオンラインサービスを利用している人のうち約半数が、勤務先と自宅のように、複数の場所からアクセスしており、1週間の平均利用時間も、同年第2四半期の6.9時間から9.8時間へと増加している。同年第2四半期に260万人だったオンラインショッピング利用者も870万人へと増加し、70億ドルが費やされたという。
もう一つのレポートは、Chilton Research Services社により20日に発表されたものだ。今年4月の時点に29.3%だった米国人のオンラインサービス利用率が、10月の時点で39.7%へと増加していたのだという。
なお、日本では「日経マーケット・アクセス」が今年9月末に調査を実施しており、それによると、日本人のインターネット利用率は8.3%。また、同誌の今年3月末の調査では5.4%だった。この数字はパソコン通信などその他のオンラインサービスを含まないものだが、それでも米国に大きく水をあけられていることは確かなようだ。
('97/11/21)
[Reported by yuno@impress.co.jp / nagata@ask.or.jp]