【業界動向】

Netscape、自社ソフトのシェアをアピール

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 米Netscape Communications社は26日、同社のクライアントソフトおよびサーバーソフトが、市場で好調な伸びを示していることを発表した。

 発表によると、今年6月から出荷されている「Netscape Communicator」のユーザー数は2,500万人以上に達しており、Excite、Infoseek、LookSmart、Yahoo!などの有名サーチエンジン企業の報告によると、サイト利用者の67%が同社のクライアントソフトを使用しているという。

 また、サーバーソフト「Netscape SuiteSpot」の企業へのライセンス数は、この1年で400万シート以上、プロバイダーへのライセンス数は240万シート以上であり、合計で650万シート以上になるとしている。

 今月半ば、DataquestやRoper Starch Worldwideといった調査会社が、Internet Explorerの利用率の急激な伸びを報告しており(本誌11月19日号)、今回の発表はこの内容に対する反論と考えられる。

('97/11/27)

[Reported by kono@impress.co.jp / nagata@ask.or.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp