■URL
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/Jan98/MSthredpr.htm
http://www.w3.org/TR/1998/NOTE-HTMLThreading-0105 (仕様書)
27日、Microsoft、QUALCOMM、Lotusの3社は、HTMLメールの分類を効率的に行なうための規格「HTML Threading」をW3C(World Wide Web Concortium)に提案した。現在、W3Cのページで仕様書が公開されている。
HTML Threadingは、従来ヘッダーの情報や文中の引用記号で表現されていたメール間の相互関係を、XML(eXtensible Markup Language)を使って表現するもの。そのため、引用した著者やリプライする前の最初の発信者などの情報が明確になる。
Eudora Pro 4.0は、この規格の基本的な部分であるMIME HTMLをサポートしており、OutlookクライアントやLotus Notesでも、今後のバージョンでこの規格をサポートする予定だ。
('98/1/28)
[Reported by kono@impress.co.jp / yuy@nets.ne.jp]