米Lotus Development社は26日、Javaベースのビジネスアプリケーション群「eSuite」のエンドユーザー向け製品「eSuite WorkPlace」の英語版を、2月中旬から出荷開始することを発表した。米IBM社のNC(Network Computer)である「IBM Network Station Series 1000」に搭載して出荷される。また、開発者向けバージョンである「eSuite DevPack」のプレビュー版も公開され、上記のeSuiteホームページより無料でダウンロードできる。
「eSuite WorkPlace」は、ワープロや電子メール、表計算、カレンダー、アドレス帳、プレゼンテーションなどのJavaアプレットから構成されている。第2四半期には、英語以外の言語に対応した、PCおよび他のNCでも使用可能な「eSuite WorkPlace」が出荷される予定で、価格は1ユーザーあたり49ドル。また、22カ国の言語に対応する「eSuite DevPack」も第1四半期後半に発売される予定で、価格は1CPUあたり1,495ドルとなっている。
('98/1/29)
[Reported by kono@impress.co.jp]