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【規格】

W3CがXML 1.0を勧告

■URL
http://www.w3.org/Press/1998/XML10-REC.html.ja
http://www.gca.org/conf/xmlcon98/

 W3C(World Wide Web Consortium)は10日、XML(eXtensible Markup Language) 1.0を勧告した。昨年12月に同仕様の最終案が提示(本誌'97年12月10日号参照)、審査・投票の末、このほど正式に認可された。

 XMLは、SGML(Standard Generalized Markup Language)のサブセットで、ユーザーが独自にタグを追加したり、拡張したりできるという特徴がある。Unicodeの採用により、日本語とハングルなど、1つの文書の中で複数の言語を利用することも可能になった。

 なお、Netscape Communications社やMicrosoft社などもこの仕様の作成に参加しており、すでにサポートを表明している。また、来月23日には、XMLに関する会議「XML'98: The Conference」の開催も予定されている。

('98/2/12)

[Reported by yuno@impress.co.jp / nao-f@st.rim.or.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp