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http://www.hp.com/pressrel/feb98/27feb98.htm
Hewlett-Packard社は2月27日、128bit暗号技術「VerSecure」の輸出を米国政府に認可されたと発表した。
128bit暗号技術については、Netscape Communications社、Microsoft社、VeriSign社などが輸出許可を得ていた(本誌'97年6月25日号、6月26日号、7月17日号参照)。しかし、これらは金融機関向けに限定された認可だった。今回のVerSecureの輸出認可では、その対象が限定されていない。
ただし、業種が限定されない代わりに、現状ではイギリス、ドイツ、フランス、デンマーク、オーストラリアの5カ国への輸出しか認められていない。同社によると、今後数ヵ月のうちに対象国がさらに拡大する見込みだという。
「RSA DES Challenge II」では、distributed.netチームの手により、わずか40日で56bit DESが破られたばかり(本誌2月26日号参照)。
('98/3/2)
[Reported by yuno@impress.co.jp / shin-s@cyberdude.com]