Click Here

【サービス/ソフトウエア】

「パルディオEメール」が他のPHSでも利用可能に

■URL
http://www.nttphs.co.jp/chuo/link02.htm

 NTT中央パーソナル通信網株式会社は、プロバイダーと契約することなく、PHS単体でインターネットの電子メールを送受信できるサービス「パルディオEメール」(本誌'98年2月2日号を参照)を、サービス対応PHS以外でも利用可能にするWindows 95用ソフト「パルディオメ~ラ~」を上記ページで公開した。

 パルディオEメールは、対応PHSからNTTパーソナル中央が設置する「Eメールセンター」を経由して電子メールの送受信を行なえるもの。利用料金は、距離・時間帯に関係なく7円/10秒。

 今回リリースされた「パルディオメ~ラ~」をWindows 95パソコンにインストールすることにより、同ソフトに対応したPHS(パルディオ314S、315S、ドラえホン、315P)とデータカード(DC-1S/2S、DC-1N/2N、DC-2P)を接続して電子メールの送受信ができるようになる。操作方法は一般的な電子メールソフトと同じで、転送・返信もできるほか、アドレス帳、BASE64形式のファイル添付(エンコード・デコード)にも対応しており、出張先からの報告や、友達同士での連絡に使うのには十分な機能を備えている。また、アドレス帳のデータはCSVファイル形式で出力することができる(取り込みも可)。

 注意する点は、メールスプールの容量および一度に送信できるメールのサイズが40KB程度であることと、センターでのメールの保存期間が3日間であるということ。また、データカードのバージョンアップが必要なので、上記ページよりアップデータソフトを入手してほしい。

('98/3/5)

[Reported by kono@impress.co.jp / HOSAKA the G33kSt@r]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp