■URL
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1998/Mar/9.html
富士通は3月9日、インターネットに接続した企業のセキュリティを診断・構築するサービス「サーバセキュリティ診断サービス」を開始した。スポット診断で150万円から、定期診断サービス(年4回診断)で年額450万円から。
このサービスの特徴は、対象となる企業に対し、スタッフが実際にアタックしてみて診断すること。ネットワークのアタックは、ファイアウォールやWWWサーバー、DNSなどの定番的なセキュリティホールを突く場合が多く、そうしたセキュリティホールの対策がなされているかどうかなどを外から調べてレポートする。富士通は比較的早くからインターネットに取り組んでおり、ノウハウと最新のセキュリティ技術を応用する。
同時に、診断の結果にもとづいてセキュリティを構築する「セキュリティ構築サービス」や、さらに構築サービスを受けるサイトの状態を24時間365日監視する「サーバリモート監視・運用サービス」も提供。セキュリティの総合サービスを目指す。
('98/3/10)
[Reported by masaka@impress.co.jp]