■URL
http://www.miti.go.jp/press-j/information/v80306b1.html
情報処理振興事業協会(IPA)は、'98年2月分のコンピュータウイルス被害届出状況を報告した。
報告によると被害届出は145件で、届出のあったウイルスは14種類。届出件数の多いウイルスはマクロウイルスの「ExcelMacro/Laroux」が88件、「WordMacro/Cap」が41件となっている。最も被害台数の多かった届出は、パソコン110台にマクロウィルスが感染したケースで、ネットワークに接続されていないため、FD経由で感染したものとみられている。また、94台にマクロウィルスが感染したケースでは、研修施設で不特定多数が使用する運用形態になっていたため、持ち込んだFDから感染したものとみられている。
('98/3/10)
[Reported by masaka@impress.co.jp]