VRMLコンソーシアムは12日、VRMLの次期バージョンについてのロードマップを明らかにした。単にウェブ上に3Dの仮想空間を再現するためのものではなく、より幅広い場面での利用を見据え、1)ウェブアニメーションを表示するための容量の小さいフォーマットとしての利用、2)圧縮・ストリーミング技術によるダウンロード時間の短縮、3)クライアントとオーサリングツール間の双方向性、4)業務基幹システムやデータベースでの利用の4分野に今後、注力していくとしている。
コンソーシアムでは、新たに執行委員会を設置し、このロードマップに従い仕様をまとめていく。
('98/3/13)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / Taiga Aoki]