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http://www.idc.com/Press/mar30a.htm
http://www.idc.com/Press/mar30b.htm
International Data Corporation(IDC)は30日、インターネットに関する2つの興味深いレポートを発表した。1つはWWWオーサリングツールの市場に関するもので、もう1つは米国家庭でのインターネット利用に関するもの。
同社によると、WWWオーサリングツールの市場が2002年までに2億9,000万ドル規模に拡大する見通しであるという。同社は、1997年から2002年にかけて、その市場規模が32.6%拡大すると予測。その原因として、WWWの利用者の増加とデザインの複雑化をあげている。
また、1996年末に約13%だったインターネットを含む米国家庭のオンラインサービスの利用率は、現在20%程度まで上昇しており、1998年末には23%に上昇する見込みだ。さらに、前年35%に過ぎなかった「毎日アクセスする」というオンラインサービス利用者の割合も、現在では60%近くに増加しているという。
('98/3/31)
[Reported by yuno@impress.co.jp]