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【サービス】

子どものための「goo」が登場
勉強に役立つサイトを専門に検索

■URL
http://www.wnn.or.jp/wnn-s/

 教育用ウェブサイト検索ページ「こねっとgoo」が3月31日にオープンした。インターネットを利用した教育プログラムを推進する、こねっと・プラン推進協議会が活動の一環として開設したもので、先生や生徒が教材として役に立つサイトを探すのに活用できる。生徒が直接操作する場合を考慮し、教育上好ましくないサイトをフィルターでカットする機能を備えているのが特徴。

 検索エンジンには「goo」と同じ「InfoBee」を採用し、日本語の書き言葉や話し言葉、英文が混在するキーワードによる全文検索が可能。複数キーワードによるand検索およびor検索に対応する。データベースに登録されているURLは今のところそれほど多くないが、最終的には250万URLを登録する予定。また、キーワードによる全文検索のほか、「Yahoo!」などのような、カテゴリー分類からの検索も可能となっている。現在「社会教育施設」「都道府県・市町村」「学校」「企業」「質問と回答」「行政・教育・研究機関」の6カテゴリーが用意されている。

 フィルタリングについては、まず、データーベースにURLを登録する際に有害なキーワードなどを含むページをカット。さらに、実際にユーザーが検索した結果をもう一度評価して好ましくない情報をカットし、最終的な検索結果を表示する。

 こねっと・プラン推進協議会では今後、低学年の子供たちの利用を考慮したインターフェイス作りを行なうほか、「教科別」などのディレクトリ分類も追加し、操作性の向上を図っていくとしている。

('98/3/31)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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