ロータスは、WWWブラウザーからノーツドミノを利用できる新パッケージ「ロータスイントラネット基本導入パック」を6月1日より販売する。価格は178,000円で、主に中堅企業向けに販売していく。
ロータスイントラネット基本導入パックでは、ノーツドミノサーバーR4.6(1ライセンス)、ノーツR4.6(1ライセンス)に加えて、新たに開発した「ドミノワークスペースR1.0」を同梱。Java技術を活用することでノーツR4.6クライアントとほぼ同等の機能を、JVM1.1対応のWWWブラウザー上から利用できる。電子メール、電子会議室、スケジュール、会議室予約、文書ライブラリや、その他のノーツ用グループウェアが、ブラウザーの簡単な操作で利用できる。なお、ブラウザーからの利用は、登録利用者に対してライセンスが発生。パッケージには5ユーザー分のライセンスが含まれる。ユーザーを追加登録する場合は1ユーザーにつき7,400円、さらにインターネットサイトなどオープンな環境において利用できるユーザー登録無制限のライセンス(1サーバーあたり300,000円)も用意されている。
このパッケージでは、ソフトのインストール手順も簡易化されており、ユーザー登録などのシステム管理もブラウザー上から操作できる。システム管理者のいない企業でも容易に導入できるとして、中堅企業がイントラネットを構築するのに最適だとしている。
◎問い合わせ先
ロータス株式会社 インフォメーションセンター
TEL 03-5496-3111
('98/4/20)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]