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■URL
http://search.kcs.ne.jp/the/
検索エンジンで調べ物をする時に「言葉選び」に困った経験はないだろうか。そんな時役に立つのが「シソーラス」だ。
シソーラスとは、情報検索に用いる指標(インデックス)で、1つの見出し語について、同義語、広義語、狭義語、関連語に分類整理したもの。検索サービスサイト「シソーラス活用検索」は、キーワードを入力すると、このシソーラスを利用し、同義語や広義語を表示する。例えば、「電子メール」と入れると、同義語として「Eメール」、広義語として「電気通信」「マルチメディア」など、関連語として「インターネット」といった具合に一覧で表示される。適切な言葉が思い浮かばない時の手がかりになるのはもちろん、知っている言葉を入力しても、思わぬ同義語や関連語を発見することもある。
さらに、このサービスで便利なのは、シソーラスで発見した言葉をそのまま「Yahoo!JAPAN」、「infoseek JAPAN」、「goo」の3つの検索サイトでメタ検索できる点だ。「見つけた言葉を覚えて、他の検索サイトに接続して、言葉を入力する」といった作業なしで、1つのページ上でスムーズに検索することができる。
「シソーラス活用検索」サイトを運営する株式会社兼松コンピューターシステムでは、同サービスを5月下旬まで試験運用として無料で提供する。6月以降のサービス提供については、試験期間中のユーザーの反応を見て決めるとのこと。
('98/4/20)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]