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【調査結果】

パソコンの娯楽性が急上昇
68%のユーザーがRealPlayerをインストール

■URL
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/4-21-98/463450&EDATE=

 Consumer ElectronicsManufacturers Association(CEMA)は21日、インターネットの普及以来、パソコンの娯楽性が急激に増してきたという調査結果を公表した。

 レポートによると、今年1月の段階で、14.4kbpsモデム以下の環境で通信しているユーザーは13%にとどまり、27%が28.8kbpsモデム、28%が33.6kbpsモデム、17%が56kbpsモデムを利用している。1996年12月に行なった前回の調査では、33.6kbps以上のユーザーは僅か16%だった。パソコンの性能アップや、こうした一般の電話回線を利用した通信の高速化を受けて、パソコンの娯楽性が高まっているという。

 これを裏付けるかのように、68%のユーザーがRealNetworks社のRealPlayerをインストールしているほか、36%がMacromedia社のShockwaveプラグインをインストールしているという調査結果が出た。前回の調査では、それぞれ32%と13%の普及率だった。

 また、58%のユーザーがパソコンを通してWWW上のサウンドファイルを再生、34%はアルバムのサンプルを試聴し、25%がコンサートのリアルタイム中継を利用したことがあるとの数値も出ている。単にCD-ROMドライブで音楽CDを再生して楽しんでいるユーザーも、前回の62%から71%に増加しているという。

('98/4/22)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp