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【ドメイン名】

プロバイダーのドメイン名変更には早めに対応を

 1996年10月に、JPNICより「ネットワークサービスのための第2レベルドメインの移行」が発表された。プロバイダーのドメイン名を「or.jp」から「ne.jp」へ移行するものだ。JPNICが「or.jp」と「ne.jp」の併用を保証する期限は1999年3月31日まで。

 これを受け、多くのプロバイダーで、ドメイン名の変更作業が進んでおり、so-netやDTI、bekkoameなど大手も移行してきている。既に加入しているプロバイダーから、変更に関する説明文が送られて来ている方もいると思う。

 今のところ、メールアドレスが変わるだけと考え、危機感を持っていない人が多いと思う。しかし、例えば、メーリングリストの登録が変更されていないと1999年4月1日から急にメールが届かなくなったり、あるいは皆で間際に変更しようとして管理者が大変になったりする。ほかにも影響は思ったよりも大きいので、移行が決まったら早めに対処しておきたい。

 以下に、個人でプロバイダーに加入している場合、必要になる設定変更を紹介する。

利用ソフトの設定変更、署名変更

メーリングリストやメールサービスの登録アドレス変更

自分のホームページに関する変更

電子署名関連の認証局への変更届け

◎参考URL
■JPNIC「ネットワークサービスのための第2レベルドメインの移行」
http://www.nic.ad.jp/jpnic/hottopics/network-service-domain.txt
■JPNIC「ドメインリスト」(1.5MB以上あるので注意)
ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list.txt
■個人調査による「jpドメイン移行リスト」
http://www.wave.co.jp/~chika/domain/

('98/4/27)

[Reported by chibiayu@sag.bekkoame.ne.jp / masaka@impress.co.jp]


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