![]() |
Symantec社のブースでは、Visual CafeやVisual Pageに交じり、「Mobile Update」という新ソフトが紹介されていた。 Mobile Updateは、あらかじめ登録しておいたLAN上のファイルの更新を電子メールで知らせてくれるソフト。サーバーとクライアントに別れており、サーバーはファイルの更新を確認すると、その中の変更された部分だけを添付して送る。各ユーザーは添付ファイルを実行するだけでよい。 サーバーはWindows NT 4.0、クライアントはWindows 95/NT上で動作する。また、サーバー側には電子メールを利用するため、Microsoft Mail、Microsoft Exchange、Lotus cc:Mail等を導入する必要がある。もちろん、クライアント側にはメールソフトが必要だ。 なお、β版はMobile UpdateのWWWページよりダウンロードできる。 |
![]() |
Netscape Communications社のブースは、ホール境目の角という目立たない位置にある。今まで、ブースでの本格的な展示はあまりやっていなかったらしい。 今回の展示はサーバー製品の紹介が中心。ほかに、管理者が「Mission Control Desktop」を使ってCommunicatorをカスタマイズする方法も教えている。 その一方で、ソースコードの公開で一躍注目を集めた同社が、Mozillaに関する情報を全く展示していないのは残念だ。 |
![]() |
車社会アメリカを象徴してか、自動車を展示しているブースが幾つかあった。
ブースの占有面積トップのNovellは、NetWare 5を紹介する傍ら、なぜかフォルクスワーゲンの新型ビートルを展示。
もう1ヵ所、新型ビートルを置いてパッティングゲームで盛り上がっていたのが、DSL関連を展示するNewbridge Networks。「Putt to Win」と書かれた看板が立っているが、カップインしてもノベルティが当たるだけ。
電話会社のLCI Internationalでは、インディカーを展示。横に並んで写真を撮り、それを無料でテレホンカードにしてくれる。
フレームリレー・サービスを案内しているPacific Bellのブースでは、ステージ上で赤いキャデラックが回っている。
JavaやActiveX用のセキュリティソフトを開発しているFinjanのブースでは、本物の自動車ではなく、ラジコンが楽しめる。
![]() |
![]() |
![]() |
新型ビートルを展示する Novellのブース |
同じく新型ビートルを展示する Newbridge Networksのブース |
インディカーを展示するLCI Internationalのブース |
![]() |
![]() |
|
赤いキャデラックが回る Pacific Bellのブース |
ラジコンが走るFinjanのブース |
('98/5/7)
[Reported by yuno@impress.co.jp]