■URL
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0601site.htm
マイクロソフト株式会社は、WWWサイト構築・運用ソフト「Microsoft Site Server 3.0」日本語版と「Microsoft Site Server 3.0, Commerce Edition」日本語版を7月17日に発売する。それぞれ従来バージョンであるSite Server 2.0、Site Server Enterprise Edition 2.0からの機能強化が行なわれている。
Site Server 3.0では、情報分類・検索機能が強化されたほか、プッシュ型情報配信のための電子メールやActive Channel用コンテンツを自動生成する「プッシュ」機能が搭載された。また、ユーザーやコンテンツの属性管理やアクセス制御を行なう「メンバーシップ」機能などにより、適切な情報を適切なユーザーに提供できる。対応グループウェアやアプリケーションが、ソフトウェアメーカー各社から提供される予定。
Commerce Editionでは、Site Server 3.0をベースに電子商取引のための機能を拡張。インターネットコマースサイト用アプリケーションを自動生成できるウイザード機能、過去の購買パターンなどを分析し、利用者のニーズや属性に応じたプロモーションを行なう機能などを搭載している。
価格は両製品ともオープン価格となっているが、推定小売価格は、Site Server 3.0(1サーバーライセンス+5クライアントライセンス)が19万8,000円、Commerce Edition(1サーバーライセンス+25クライアントライセンス)が88万8,000円。また、Site Server 2.0から3.0(1サーバーライセンス+10クライアントライセンス)へのアップグレードは13万6,900円、Enterprise Edition 2.0からCommerce Edition(1サーバーライセンス+25クライアントライセンス)へは41万4,000円となっている。
◎問い合わせ先
マイクロソフト株式会社 カスタマーインフォメーションセンター
TEL 03-5454-2300、06-245-6995
('98/6/1)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]