■URL
http://www.w3.org/Press/1998/WAI-UAGL
W3C(World Wide Web Consortium)は18日、ブラウザーメーカーを対象としたガイドライン「WAI Accessibility Guidelines: User Agent」のドラフトを公開した。
W3Cは今年2月、「WAI Accessibility Guidelines: Page Authoring」のドラフトを公開していた(本誌2月5日号参照)。これは、障害者が容易にWWWにアクセスできるようにすることを目的とした、WWW制作者を対象としたガイドライン。一方、今回公開されたのはブラウザー開発者向けのもの。
コンテンツの提示やブラウザーの操作、音声読み上げ等の補助機能との連携などについての標準的な指針が示されている。Microsoft社やOpera Software社などで構成されるワーキンググループによりまとめられ、各メーカーのブラウザーに反映されることになる。
('98/6/19)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]