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http://pr.info.ntt.co.jp/news/news98/9807/980722c.html
NTTは7月22日、音声用とデータ用のPHSを共用できる装置「PHS-ODS(On Demand Station)」を開発した。現在のところ試作段階で、実用化は未定。
PHS-ODSは、PHSへの着信時に音声通話かデータ通信かを識別し転送する「ベアラ識別転送機能」を持つ装置。これがPHSと基地局の間に入ることにより、PHS内蔵PDAと音声通話用PHSを1契約(1番号)で共用できるようになる。ただし、同時に通話はできない。PHS端末に組み込んだ一体型タイプと、単体タイプ(約40g)の2種類が試作されている。
('98/7/22)
[Reported by masaka@impress.co.jp]