【サービス】

PHS事業者3社、ショートメッセージ機能を共通化


 アステルグループ、DDIポケット電話グループ、NTTパーソナルグループの3社は、PHSのショートメッセージ機能を共通化していくと発表した。これにより、3社間で最大20文字、半角英数字カナ文字の送受信が可能になる。

 DDIポケット電話グループが、「Pメール機能」の仕様を開示し、その仕様にアステルグループおよびNTTパーソナルグループが対応する。

 すでにNTTパーソナルは、「きゃらトーク」対応PHS端末の一部(331S、341S、331T)で送受信可能。同じ「きゃらトーク」対応端末でも、314S、316S、315Sはバージョンアップが必要になる。これもすでに用意されており、近くの営業所に持っていくとその場でバージョンアップ可能とのこと。料金は1,000円。

 また、アステルグループは、共通化メッセージサービスに対応した機能を「Aメールプラス」と名称。「Aメールプラス」に対応した端末「AP-21」を10月より発売する。伸縮式のアンテナを採用したモデルで、価格は36,000円。

('98/8/4)

[Reported by junko@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ


ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp