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【業界動向】

最新ニュースを自分のサイトに掲載可能
「Wall Street Journal Interactive Edition」が提携プログラム

■URL
http://public.wsj.com/affiliates/

 有料のニュースサイト「Wall Street Journal Interactive Edition」は4日、購読者獲得のための提携プログラムを開始した。他のWebサイトに対し同誌の最新コンテンツを無料で提供するというもので、インターネットユーザーへの露出を高めることで、購読者の獲得を狙う。

 このプログラムに参加することにより、自分のWebサイトに、Wall Street Journal Interactive Editionの最新ニュースの見出しと株価情報を掲載できるようになる。表示形式はいくつかのフォーマットが用意されており、数行のHTMLコードを挿入することで利用可能。内容の更新も自動的に行なわれる。ニュースのほか、同誌の体験購読申し込みページへのリンクボタンがあり、このリンクを通じて有料購読を申し込んだ人が現われた場合は、1件につき5ドルがサイト運営者に支払われる。ニュースを表示しない、通常のバナーだけのフォーマットも用意されている。提携プログラムは、サイトに問題のある内容(暴力的、差別的、違法なコンテンツ、および同様のサイトへのリンクなど)が含まれていなければ、誰でも参加可能だ。

 Wall Street Journal Interactive Editionは、'96年4月にサービスを開始、現在20万人以上の購読者があるという。

('98/8/5)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp