■URL
http://www.real.com/corporate/pressroom/pr/trafficserver.html
RealNetworks社とInktomi社は11日、ストリーミングメディアのキャッシュ技術を共同開発していくと発表した。両社は、Inktomiのプロバイダー向けのキャッシュ製品「Traffic Server」にRealSystem G2のストリーミング配信機能を実装していく。
音声や動画のストリーミング放送は、HTMLのような静的なコンテンツよりも魅力的だ。その一方で、それをユーザーが楽しんでいる間、ネットワークのトラフィックが増加することになる。これがプロバイダーや企業のネットワーク管理者の悩みの種となっている。
コンサート中継のようなライブ型の場合は、マルチキャストを利用することでこの問題をある程度解消することができる。しかし、ユーザーがその都度呼び出すオンデマンド型の場合はこれが難しい。そこで考えられたのが、キャッシュサーバーを利用してトラフィックの増加を回避するという今回の手法だ。
Traffic Serverの価格は、1CPUあたり19,995ドルから。これを利用すれば、回線を増設するよりも遥かに安くあがる、という計算だ。いずれにしろ、ストリーミング放送の快適な利用には金がかかるということには違いない。
('98/8/12)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]