■URL
http://www.w3.org/TR/WD-xsl
http://www.w3.org/Press/1998/XSL-WD
W3C(World Wide Web Consortium)は18日、「XSL(eXtensible Style Language) 1.0」のワーキングドラフトを公開した。
XSLは、XMLのように複雑な文書構造を処理できるスタイルシート言語。W3Cにより一足先に勧告されたCSS2よりも複雑なデータを扱える。また、CSS2同様に印刷や音声出力などの制御機構を備えているほか、日本語の縦書きのように書字方向を任意に設定することもできるようになっている。
W3Cでは、今後もCSSとXSLの両方の開発を進めていく意向だ。
('98/8/19)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]