■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Aug98/HPWnNTpr.htm
http://www.pwg.org/ipp/ (IPPの詳細)
Microsoft社とHewlett-Packard社は19日、インターネット経由でプリンターを利用できるようにする技術を共同で開発していくと発表した。具体的には、Windows NT 5.0に「Internet Printing Protocol(IPP)」と呼ばれるプロトコルを実装することになる。
IPPは、印刷技術関連の企業で構成されるPrinter Working Group(PWG)で標準化が進められているプロトコル。ネットワークに繋がったプリンターのキューをURL表記させ、そこにデータを送り込んで印刷するというもの。
インターネットを利用しているのだからメールで知らせれば十分とも思えるが、強制的に出力させることで人の目に触れさせて興味をひくというFAXのような効果が期待できる。インターネットを利用しているので、もちろん通信費も安くあがる。
('98/8/20)
[Reported by yuno@impress.co.jp / yuy@ibm.net]