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http://www.dec-j.co.jp/ic/pr/text/19980827.html
日本ディジタルイクイップメント(日本DEC)は、同社のサーバー機と米Software.com社の開発したメールサーバーソフト「InterMail」を元に、国内プロバイダー(ISP)への販売・システム構築を展開することを発表した。米国法人であるDigital Equipment社ではすでにInterMailを、MCIなどのISPに納入しており、日本DECによると「米国のISPで大きなシェアを持つ」という。
InterMailは一つのメールサーバーシステムをフロントエンドとバックエンドそれぞれ数台から構成するのが特徴。これによりUNIXの標準であるsendmailに比べ大規模利用での性能と信頼性が高いと、日本DECではアピールしている。
国内での納入第1号としては、すでにKDDコミュニケーションズ社の「KCOM」から受注、数百万人規模のサービスを提供する予定。
('98/8/27)
[Reported by masaka@impress.co.jp]