【業界動向】

沖電気、コンパック、米グローブセットが業務提携
SET1.0準拠の電子決済システムを拡販

 沖電気工業株式会社、コンパックコンピュータ株式会社、グローブセット社は、SET1.0に対応する電子決済システム分野で業務提携することで合意した。沖電気とコンパックは、グローブセット社が今後開発する次世代製品のOEM供給を受けるほか、日本語化のサポートを含めた技術的な協力を行なう方針だ。日本市場でのSET1.0の普及・拡販を目指す。

 米グローブセット社は、4種類のSET準拠電子決済ソフトを開発しており、そのうちの3製品がSET1.0規格の適合性認定を受けている。そのSET認定製品の日本語版をコンパックが10月にも国内でリリースする予定。
 また、コンパックは、すでに米グローブセット社の製品をベースに、SET1.0対応の電子商取引システム構築ソフト「iTP Payment Solution」を製品化している。沖電気では、この「iTP Payment Solution」を組み込んだInfomerceシリーズを10月に発売する予定。

('98/9/3)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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