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【新製品/ソフトウェア】

電子透かしでデジタルコンテンツの著作権を保護
WWWブラウザー用プラグインなど4製品発売

■URL
http://www.ibm.co.jp/ (日本アイ・ビー・エム)
http://www.screen.co.jp/indexj.html (大日本スクリーン製造)

 日本アイ・ビー・エムと大日本スクリーン製造は9日、静止画データ専用の電子透かしソフトなど4製品を共同開発したと発表した。インターネットなどを通じたデジタルデータの無断複製や不正使用を防止し、デジタルコンテンツの著作権保護を支援できるとしている。今回発表された製品は以下の通り。

RenaMark
静止画データに対し、作成者の登録情報を可視形式と不可視形式で埋め込むことが可能。RGBとCMYKに対応する。大日本スクリーン製造より10月1日発売。価格は720万円。

RenaScramble
デジタルデータの暗号化・複合化、アクセス認証を行ない、データの漏洩を防止する。ネットワーク配信、オフライン配信の両方に対応。大日本スクリーン製造より10月1日発売。価格は1,180万円。

DataHiding Plug-in for Adobe Photoshop for Macintosh V1.0
静止画データに対する電子透かしの埋め込みと検出を行なう、Macintosh版Photoshop用プラグインソフト。可視透かしを除去する機能も装備している。日本アイ・ビー・エムより9月10日発売。価格は9万8,000円。

DataHiding Plug-in for WWW Browser (Windows版)
静止画データに埋め込まれた電子透かしを検出する、Windows版WWWブラウザー用プラグインソフト。DataHiding Plug-in for Adobe Photoshopで埋め込まれた可視透かしを、IDなどの情報をもとに除去することも可能。日本アイ・ビー・エムより9月10日発売。価格は1万4,800円。

('98/9/9)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp