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【ソフトウェア】

IBM、Webアプリケーション開発ツール
「WebSphere Studio 1.0」を発表

■URL
http://www.software.ibm.com/webservers/
http://www.ibm.com/Press/prnews.nsf/f2c9dfb4f2374775852565d2000eb728/c62b89c0971f5c178525667a0055d541?OpenDocument

 米IBMは9日、Webアプリケーション開発ツール「WebSphere Studio 1.0」を発表した。価格は495ドルで、今年10月に発売される見込み。Windows 95/98/NT上で動作する。現在、9月末まで利用できるβ版が同社のWebサイトで公開されている。

 同ソフトは、同社のアプリケーションサーバー「WebSphere Application Server」用にJavaベースのWebアプリケーションを開発するツール。同社のJava開発ソフト「VisualAge for Java」や、NetObjectsの「ScriptBuilder」「Fusion」「BeanBuilder」といった開発ツールと連携させ、効率的にWebアプリケーションを開発することができるという。

 また同社は、WebSphere Application Serverの1.1へのアップデートも発表。こちらも同様に10月に発売される見込みで、OS/390、OS/400、OS/2 Warp Serverについては無償で提供されるが、SolarisやWindows NTなど、その他のプラットフォーム対応版は795ドルで提供される。このバージョンからXMLパーサーが搭載されている。

 なお、今のところ日本IBMでは、いずれのソフトについても日本語版の提供は未定としている。

('98/9/10)

[Reported by yuno@impress.co.jp / yuy@ibm.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp