アドビシステムズ株式会社は、プロでない一般ビジネスユーザー向けのWeb画像加工ツール「Adobe ImageStyler」日本語版を'99年1月中旬より発売すると発表した。Macintosh版、Windows版を同時発売する。価格は23,800円。
「ImageStyler」は、画像やそれを活用したHTMLを加工するためのソフト。「エフェクト機能」により、既存の画像をもとに加工をしたり、文字を入力してロゴを作成したり、それらをHTMLの中でイメージマップやダイナミックHTMLとして使うといったことを簡単な操作でできる。Photoshopなどと同様にアドビ共通のインターフェイスを持っており、パレットをクリックして、さまざまな操作を指定していく。IllustratorやImageReady、PageMillといったアプリケーションとの連携も可能だ。
「ImageStyler」では、エフェクト機能などで画像や文字を変化させた後も、再編集可能で、さらに形状の変化や、フォントやフォントサイズの変更などが行なえる。
このほかにも、クリックしたときに別の画像に変化する画像や、マウスカーソルが上に来たときに形が変化するボタンなど、JavaScriptを使ったしかけを自動生成してくれる。また、イメージマップの作成機能などもある。100を越えるテンプレートも付属する予定。
('98/9/17)
[Reported by junko@impress.co.jp]