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■URL
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/98/whatnew55.html
NTT移動通信網（NTTドコモ）は29日、カーナビなどに使われるGPS技術を使い携帯電話や携帯情報端末の位置を割り出すサービスを来春をめどに始めると発表した。
端末から継続的に発信される信号を衛星を経由して地上の位置情報センターに送る。利用者は携帯電話などからセンターに接続することで、自分の位置情報を受け取ることができる。衛星との間の位置情報のやりとりには、米スナップトラック社の技術を採用。数メートルから40メートル程度の誤差で位置を特定できる。PHSではすでに位置情報サービスが提供されているが、最寄りの基地局を示す程度の精度。
位置情報と地図を組み合わせてタウン情報を提供したり、はいかい老人の居場所を特定するサービスなど、「人ナビ」への応用が考えられている。今後、提供するサービス内容や料金について検討を進める。
('98/9/29)
[Reported by masaka@impress.co.jp]