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Netscape Communications社は29日、プロバイダー業者向けのサーバー製品ならびに管理ツールを発表した。新たに発表されたのは「Messaging Server 4.0 Hosting Edition」「Delegated Administrator」「Messenger Express 4.0」の3つ。
Messaging Server 4.0 Hosting Editionは、「TroopersISP」というコードネームの下で開発が進められてきたメールサーバーで、プロバイダーのような大規模な使用に耐えるように作られている。IMAPもサポートしている。
Delegated Administratorは、管理の作業負担を軽減するソフト。管理の一部をホスティングサービスを受けている顧客自身に任せることもできるようになっている。
Messenger Express 4.0は、Webベースのメールサービスを提供するためのソフト。これを導入することで、ポータル事業の一環として提供されることの多いWebベースのメールサービスを提供できるようになる。
いずれのソフトもSuiteSpot Hosting Edition(本誌'97年9月25日号参照)の一部として、今年後半から来年初頭にかけて市場に投入される。Messaging Server 4.0 Hosting Editionは今年の第4四半期、Delegated AdministratorとMessenger Express 4.0は来年の第1四半期にそれぞれ登場する見込みだ。
なお、この発表にあわせて、Hewlett-Packard社がこのSuiteSpot Hosting Editionの販売代理店になることも明らかにされている。
('98/9/30)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH / yuy@ibm.net]