■URL
http://www.microsoft.com/frontpage/
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Sept98/Ftpg2kpr.htm
Microsoft社は30日、HTMLエディタ「FrontPage 2000」の概要を発表した。
このバージョンでは、CSS 2.0がサポートされるほか、Internet ExplorerとNetscape Navigatorの両方で動作するダイナミックHTMLを作成することが可能となる。このほか、雛形が新たに10個追加されていたり、入力フォームとデータベースを連動させる機能なども搭載される。
また、複数の人間で管理する場合に備え、チェックイン・チェックアウト機能が搭載され、間違って更新されてしまった場合に1つ前のバージョンに戻したり、誰にどこまで編集する権限を与えるかを設定したりできるようになっている。
さらに、FrontPage本体をVisual Basic for Applications(VBA) 6.0を使ってユーザー自身が機能拡張することも可能だ。
同ソフトは、単体で英語や日本語など15カ国語に対応しており、来年初頭に発売される予定。価格は、新規ユーザーが149ドル、Officeユーザーが109ドル、現行バージョンからのアップグレードが59.95ドルとなる見込みだ。β版については、まず今年秋に予定されているOffice 2000のβ版と一緒に公開された後、来年初頭にFrontPage単体のβ版が公開されるとされている。
('98/10/1)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Taiga Aoki]