■URL
http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/~s-yamane/articles/setiathome/home_japanese.html
http://setiathome.ssl.berkeley.edu/
広い宇宙には、地球以外にも文明が存在するのではないか。それを調査するのが「地球外文明探査(SETI)」と呼ばれる研究だ。この解析を、インターネットにつながっているパソコンなどが協力して分担しようという計画が「SETI@home」だ。
プログラムはパソコンのスクリーンセーバーとして動く。プエルトリコのアレシボ電波望遠鏡からのデータを少しずつ分担して解析し、サーバーに持ち寄るというもの。ちょうど、RSA社の暗号破りコンテストに対し、distributed.netがとった方法と似たものだ。
開始は'98年内を予定。ソフトなどもそれから公開されることになっている。現在は協力を募集しているところ。暗号探しと違って答えが見つかるかどうかはわからないが、それも一つのロマンといえないこともない。
('98/10/6)
[Reported by masaka@impress.co.jp / tatekawa@planet.club.or.jp]