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【サービス】

「フレッシュアイ」が機能強化
ウィザードで検索式を自動作成

■URL
http://fresheye.toshiba.co.jp/

 東芝の運営する検索サービス「フレッシュアイ」は8日、新機能「検索ウィザード」の提供を開始する。また、トピックサーチの項目を600件に拡大し、トップページもリニューアルする。

 検索ウィザード(写真)には、キーワード検索で使用する検索式を自動作成する「検索エキスパート機能」、検索式を保存しておく「お気に入りメモリ機能」、ホームページ作成者のための「リンクキット作成機能」が用意されている。検索エキスパート機能では、ページ上のフォームにキーワードや絞り込むキーワード、除外するキーワードなどを入力し、変換ボタンをクリックするだけで検索式を自動作成してくれる。従来、キーワード検索で条件を細かく指定したい場合は、and、or、notなどの検索条件やそれらの優先順位をユーザーが自ら指定しなければならなかったが、この機能を使うことでめんどうな検索式も簡単に作成できるようになる。検索エキスパート機能で作成した検索式は、お気に入りメモリ機能で、タイトルを付けて20件まで保存できる。内容はcookieファイルに保管される。さらに、リンクキット作成機能を使うと、作成した検索式に対応するURLが入ったHTMLファイルを書き出すことが可能。これを自分のホームページに組み込むと、検索式のタイトルがページに表示され、それをクリックすればフレッシュアイの最新検索結果が表示される仕組みだ。フレッシュアイのトピック検索と同様の機能を、自分のページに持つことができるわけだ。

 検索ウィザードの中でもっとも便利なのはお気に入りメモリ機能だろう。これに登録できる検索式は検索エキスパート機能で作成したものだけだが、検索エキスパート機能では、自動作成されたものに修正を加えたり、手動で一から検索式を作成することも可能。実際は、どんな検索式でも登録できることになる。よく使う複雑な検索式を登録しておくことで、検索のたびに入力する手間が省けるはずだ。

 一方、トピックサーチでは、従来の「FreshEye EXPRESS」を「HOT TOPIC」に統合。HOT TOPICと定番トピックの合計で、トピック項目を全600件に拡大する。各テーマがそれぞれトピック項目を増加しているようだが、今後は重点テーマを決め、さらに充実を図っていくとしている。

('98/10/7)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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