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■URL
http://www.nttdata.co.jp/profile/release/101008.html
NTTデータは、VISAとMasterCardよりペイメント・ゲートウェイ証明書を取得したと発表した。これにより、10月9日より同社が運営するクレジットカード決済などで使われるオンライン・トランザクション中継サービス「CAFIS」で、正式証明書を使ったSET対応サービス「インターネット・ショッピング・サービス（仮称）」を試行運営を開始した。このサービスは'99年1月下旬をめどに商用化する予定。
今回の正式証明書は全世界のSET取引で通用するもので、SETの本格的な普及の第一歩となりそうだ。これまでは、電子証明書の発行環境が整っておらず、NTTデータは'97年12月より独自のCAFISテスト証明書を利用してきた。
なお、SET取引に必要な電子証明書は、ペイメントゲートウェイに対してはVISA、MasterCardといったブランド会社が発行し、加盟店、カード会社会員に対しては、ブランド会社のメンバーとなっている各クレジットカード会社が発行する。それぞれ、各ブランドごとの証明書取得が必要になる。
NTTデータでは、ジェーシービーやDiners Club Internationalなどの他ブランドについても、順次ペイメントゲートウェイ証明書を取得し、取り扱いを開始する方針だ。。
('98/10/9)
[Reported by junko@impress.co.jp]