【集中企画】
バイクを見て楽しめるサイト
めっきり涼しくなり、バイクの季節もあともう少しという感じだ。そこで今回はバイク関連のサイトを集めてみた。実際に乗る人も乗らない人も楽しめるよう、特に画像の美しいサイト、読んで楽しいサイトを選んでみた。メーカー系のサイトではニューモデル情報なども充実しているのでつい欲しくなってしまうかも。
●メーカーのサイト
国内外のバイクメーカーから主なものを集めてみた。どのサイトもカタログとしての役割は十分果たしている。気に入ったモデルがあったら早速ショールームに足を運んでみよう。
ホンダ
http://www.honda.co.jp/motor/
世界で初めて2輪車総生産累計1億台を越えたホンダの2輪車紹介ページ。ビッグバイクから電気アシスト自転車まで幅広く紹介。「CL400」や「JULIO」など話題のニューモデルは特別ページで紹介している。現行モデルばかりではなく「思い出の名車コーナー」では旧車「CB72」の姿を拝むことができる。
ヤマハ
http://www.yamaha-motor.co.jp/
ヤマハのトップページは読み込むたびに色が変わる。北米、ヨーロッパの各ヤマハへのリンクも有り。日本のページでは、バイクのほかスノーモビル、カートなど情報も掲載。バイク情報のページではラインナップのほか、今年20周年を迎えた名車「SR」への熱い思いを語った「SRの思い出」といった読み物も充実している。
スズキ
http://www.jsb.co.jp/suzuki/
スズキのサイトはレース情報が充実。世界ロードレースグランプリ(WGP)や全日本ロードレース選手権(JRR)、世界モトクロス選手権(JMX)などスズキが参戦しているレースについて結果や解説、ライダーのコメントまで掲載している。
カワサキ
http://www.khi.co.jp/mcycle/index-j.html
“男のカワサキ”のページで注目は「Kawasaki博物館」だ。ここでは「Z1」「W1」など伝説の名車を画像とヒストリー、性能スペックで紹介している。特にZ1のコーナーでは、エンジン音を音声ファイルで聞くことができる。
Buell
http://www.buell.com/
http://www.harley-davidson.co.jp/buell/index.html (Buell Japan)
ハーレーのエンジンを積んだスポーツバイク「Buell」のサイト。ここでは、Buellの歴史から製品情報など掲載している。写真も数多く載っており、エンジン下に配置されたリアサスペンションなど独特の機構は一見の価値ありだ。日本語サイトも充実している。
Harley-Davidson
http://www.harley-davidson.com/
http://www.harley-davidson.co.jp/ (Japan)
本家「鉄の馬」ハーレーダビッドソンのサイト。創業95年を迎えるハーレーの歴史や数々の写真など見所満載だ。勿論'99年モデルや新エンジン「TWIN-CAM 88」の情報も掲載している。95周年記念ページでは、簡単なパズルもできる。日本法人のサイトは、残念ながら掲載情報は少ない
BOSS HOSS
http://www.atlantadirectory.com/bosshoss/
V8/5リッター/300馬力のエンジンを載せたターゲットマスターというマシンを販売している「BOSS HOSS」。何から何まで桁外れのバイクだ。スペックによるとトップスピードは「Unknown」とのこと。写真は少ないがその迫力は十分伝わってくる。
BMW
http://www.motorrad.bmw.de/
http://www.bmwusacycles.com/ (北米BMW)
http://www.bmw.co.jp/Products/Motorcycles/ (BMW Japan)
伝統の水平対向エンジンを搭載したRシリーズなどBMWのモデルが見られる。BMW Japanのページにある「007情報コーナー」では、映画「007 Tomorrow Never Die」でボンドバイクとして活躍した「R1200C」のスクリーンセーバーがダウンロードできる。
Apliria
http://www.aprilia.com/
イタリアのバイクメーカー「Aprilia」のサイト。Flashを多様した動きのあるページになっている。レースでも活躍する同社だが、ラインナップにはスクーターが数多く見られる。壁紙やスクリーンセーバーのダウンロードも可能。
BIMOTA
http://www.bimota.it/
他社製エンジンを自社製フレームに載せて販売しているメーカー「BIMOTA」。今年で創立25周年を迎えた。値段は高いがとても魅力的なデザインのモデルを見ることができる。
Ducati
http://www.ducati.it/
人気のイタリアのメーカー「Ducati」。現行車はもちろん、旧車もエンスージアストに大人気だ。「Virtual Museum」のコーナーでは、各年代のモデルを詳細な情報を様々なアングルから撮影した写真で見ることができる。熱心なDucatiファンでなくても必見のサイトだ。
Magni
http://www.magni.it/
http://www.fukuda-motors.co.jp/ (福田モーター商会)
Moto Guzzi製のエンジンを搭載したマシンを製作しているメーカー。どのモデルも非常に美しい。販売店紹介のコーナーでは、日本の福田モーター商会が紹介されている。
Moto Guzzi
http://www.motoguzzi.it/
http://www.guzzi.com/ (米国)
縦置きVツインという特殊なエンジンレイアウトを持つ「Moto Guzzi」のサイト。なんとも独特のスタイリングをしている。本国イタリアのサイトと米国法人のサイトがあるが販売モデルが異なっているので両方チェックしてみよう。
Triumph
http://www.triumph.co.uk/
一度倒産し復活した英国のメーカー。世界の旧車好きがお手本にする数々の名車を生み出している。また、世界でも珍しい並列三気筒というエンジンを生産している。現在は、最新の技術を取り入れながらも、やはりTriumphらしさを失わない新モデルを発表している。
Piaggio
http://www.piaggio.com/
スクーター「Vespa」を製造しているイタリアのメーカー。日本ではビンテージタイプが人気だが、本国ではより幅広いラインナップになっている。特にニューモデル「Hexagon」はひと味違う感じだ。
KTM
http://www.ktm.co.at/english/index.htm
オフロード車を中心に生産しているオーストリアのメーカー。「Models & Technique」のコーナーでKTMの各モデルを見ることができる。オフロードならではのスタイルを楽しんでみよう。
バンコクビックリショー
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kclo3/taitai.htm
番外編として紹介したいのがこのサイト「バンコクビックリショー」。東南アジアで独自に進化した原付のカタログを紹介している。日本国内ではまず見られない貴重なセンスのカタログを見ることができる。
●その他
バイクの姿が美しいのは「走っている時」だ。そんな姿を見られるのはやはりレースやツーリング。ここではレース関連のサイトのほか、ツーリング関連のサイトなどを集めた。
■FIM
http://www.dorna.com/
「WORLD CHAMPIONSHIP(WGP)」の公式ホームページ。年内に行なわれたレースについて、最高速度やファーステストラップなどの記録が載っており、公式だけにさすが充実している。ライダーのインタビューも「RealAudio」で聞くことができる。
■Superbike World Championship
http://www.superbike.it/
「Superbike World Championship」の公式ホームページ。「Albums」のコーナーでは'96年、'97年の名場面を写真で見ることができる。もちろん各チーム/ライダーの除法も充実だ。
■Touring Wave
http://www.mapple.co.jp/touring/index.htm
ツーリング関連のオンラインマガジン。ツーリングレポートのコーナーでは「西郷隆盛・退軍ルートの旅1122km」の模様を掲載している。写真、地図付きの読み応えのあるページだ。7人のライターによるフォトエッセイも充実。
■Motorcycle Online (英語)
http://motorcycle.com/
最新情報満載のオンラインマガジン。様々なモデルのインプレッション記事も充実している。メーカー名や値段で過去の記事から検索できるデータベースも備えている。
■Touring Scene by SUDO
http://www.ramble.net/sudo/
ツーリング写真家・須藤英一氏のホームページ。「ようこそツーリング・シーンへ」のコーナーで非常に美しい写真を掲載している。思わずツーリングに出かけたくなってしまうページだ。
■Motorcycle Yellow Page
http://www.din.ne.jp/~ryu2/motorcycle/
バイクについて書かれている個人のホームページを人ごとにまとめたリンク集。現在900以上のページにリンクしている。「バイク別」「ツーリング」などに分けられており調べやすい。バイクに関する情報の大抵のものはここからたどることができる。
('98/10/14)
[Reported by Reported by Takayuki Masuda / okiyama@impress.co.jp]
【INTERNET Watchホームページ】
ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp