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■URL
http://www.msol.co.jp/news/shake/shakenews.html
丸紅ソリューションは、インターネットのセキュリティ情報を専門に提供するサービスを開始した。豪Shake Communications社が提供しているデータベース「Shake Vulnerabilities Database（VDB）」と、ニュースサービス「Shake Security Journal」を日本語化し、国内向けに販売する。毎日のように発見されるインターネットのセキュリティホールに関して、より効率的な情報収集ができるとしている。
Shake VDBでは、アプリケーション、OS、ハードウェアのセキュリティホールに関する情報を現在1,000件以上収録。対策や修正方法、パッチなどの情報を随時更新し、Webサイトを通じてユーザーに提供する。Shake社では、Microsoft、Network Associatesなど14社とパートナー契約を結び、セキュリティ情報を交換しているほか、公的調査機関、ハッカーグループ、セキュリティ関連のメーリングリスト、マスコミなどから広範囲に情報を収集している。正式に公表されていないパッチや修正情報もカバーしているため、情報についてはShake社がデマの確認などを行なったうえで掲載しているという。市販のセキュリティ検査ツールやCERTなどのデータベースと比較して非常に多くの情報が登録されており、「情報量、更新頻度、品質など、あらゆる面において、Shake VDBに匹敵するサービスは他にない」としている。利用は、年間契約で1ライセンス180万円。契約ユーザーは、日本語サイトのほか、英語サイトも利用できる。日本語サイトの情報については、翻訳のため若干更新にタイムラグが出る。
Shake Security Journalは、セキュリティに関連するニュースや技術情報を掲載。年6回発行される。価格は10ユーザー12万円からとなっている。
◎問い合わせ先
丸紅ソリューション株式会社 工業システム事業部EDA1部
TEL 03-5778-8556
FAX 03-5778-8529
E-mail okochi@ksv.msol.co.jp
('98/10/15)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / 金丸雄一]