■URL
http://www.microsoft.com/japan/products/money/ofx/default.htm
マイクロソフト株式会社は22日、インターネット経由で個人向けの資産管理ソフト「Money」用の電子明細をダウンロードできるようになると発表した。
これまでもANSER-SPC経由でこの電子明細をダウンロードすることはできたが、その都度、専用のネットワークにダイヤルアップ接続する必要があった。これがインターネット経由で利用可能になる。米国では、インターネットバンキングサービスを提供している金融機関の60%が、Money用の電子明細をダウンロードできるようにしているという。
対応を発表したのは、野村證券、住友銀行、NTTデータの3社。野村證券では、今月29日より「野村ホームトレード(証券総合サービスCコース)」において、株式の取引履歴などの明細をダウンロードできるようにする。住友銀行では、11月24日より「WEBダイレクト」において、Money用の明細書をダウンロードできるようにする。
また、NTTデータでは、金融機関向けに提供している「ANSER-Web」において、Money用の明細書をダウンロードできるようにする。ただし、顧客に対しこのサービスを提供するかどうかについては各金融機関に委ねられる。
('98/10/22)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]