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http://java.sun.com/lawsuit/111798statement.html
Sun Microsystems社が、Java技術に関してMicrosoftを相手に、損害賠償などを求めていた訴訟で、米カリフォルニア州の連邦地裁サンノゼ支部は17日、Microsoftに対し自社のソフトを90日以内に修正するよう命じる仮処分を出した。
具体的には、Windows 98などに搭載されているMicrosoftが独自に開発したJava VMにJNI(Java Native Method Interface)を組み込むことが義務づけられる。
これに対し、Microsoft側は「決定は尊重する」としている。
Sunでは、この裁定について歓迎のコメントを発表。SunのJava技術(HotSpot)は互換性のないMicrosoftの技術より優れており、Java activatorのようなプラグインの開発にも力を注いでいくとしている。
('98/11/18)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]