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【ソフトウェア】

国ごとの規制リストや独自の規制リストでフィルタリングが可能に

フィルタリングソフト「Cyber Patrol」
サーバー版がバージョンアップ

■URL
http://www.cyberpatrol.solution.ne.jp/

 アスキーは、企業や学校向けのフィルタリングソフト「Cyber Patrol」サーバー版の2製品をバージョンアップ、12月7日より販売を開始する。

 サーバー/クライアントタイプの「日本語版 Cyber Patrol Corporate V4.0」では、世界共通の規制リストに加えて、各国の事情に合わせた規制リストも新たに提供される。また、毎日更新される規制リスト「ホットノットリスト」も利用可能になった。サーバー側がWindows 95/98/NT4.0 Server、クライアント側がWindows 95/98/NT4.0に対応する。25ユーザー版が19万6,000円からとなっている。

 プロキシーサーバー用の「日本語版 Cyber Patrol Proxy V4.5」では、Cyber Patrol用に提供されている規制リストのほか、独自の規制リストによるフィルタリングが可能になった。また、内部IPアドレスの指定により、クライアントごとに規制条件を設定できるようになったほか、規制サイトにアクセスしようとしたクライアントのIPアドレスも記録するなど、ログ機能の強化も図られている。Windows NT4.0 Serverに対応し、Microsoft Internet Information Server(IIS)およびMicrosoft Proxy Serverで利用できる。価格は60万円。

 なお、両製品とも、従来バージョンの利用者に対しては無償でバージョンアップが行なわれる。

◎問い合わせ先
株式会社アスキー インターネット教育ソリューション事業推進部
TEL 03-5351-8590
E-mail info@solution.ne.jp

('98/11/30)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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